高齢者単独世帯は急増しています。

高齢者単独世帯は急増しています。
 高齢世帯数は1986年(昭和61年)には236万世帯です。その内訳は男性高齢者単独世帯は24万世帯、女性高齢者単独世帯は104万世帯、高齢夫婦世帯100万世帯でした。
 それが、1998年(平成10年)には高齢世帯数は563万世帯と倍増しています。構成要素も男性高齢者単独世帯は56万世帯、女性高齢世帯217万世帯、高齢夫婦世帯271万世帯となりました。
 2008年(平成20年)には、高齢世帯数は926万世帯になり、高齢者単独世帯の年齢構成を調べると男性単独世帯116万世帯のうち、65歳~69歳の単独世帯が29%、85歳以上も10%も占めます。女性単独世帯369万世帯では、65歳~69歳の単独世帯が18%、85歳以上でも15%を占めています。
 あらためて、高齢世帯に対する法的サービスの必要性を感じます。